じゃがいもはうまい

ジャニオタの独り言・戯言シリーズ

アイドルについて考えたり、泣きながらVS嵐をみたり

最近、やたら熱愛報道が出る。週刊誌に撮られる、相手が匂わせる、自分が匂わせる。SNSを使うのが当たり前になった時代だから漏れるのは当たり前だ、なんて思ってほしくない。

アイドルだから恋愛しちゃいけないなんて言わない。

私がアイドルや芸能人に求めていることは、リアルな、リアルすぎるプライベートじゃない。届きそうで届かない場所で、自分にはできないことをして、素敵だなって思わせてほしい。時にファンを思う発言をして、上手く「好き」を続けさせてほしい。彼らに大きな仕事が入った時、自分のことのように喜ばせてほしい。まるで自分が彼らの原動力になっているかのように、錯覚させてほしい。自分に辛いことがあった時、いつでも帰ってくる場所はここだよって思わせてほしい。

メディアも少しは考えろ、なんて上からしか物を言えないことを許してほしい。多くの人が興味を持つことは、下世話なネタだけなのか。大多数の人が悲しみ、少数の人しか喜ばないネタを公にする必要はあるのか。アイドルだって体が資本だとわかっているなら、自分の言動が商品価値に直結していることもしっかり考えてほしい。

 

そんなことをずっと考えていた。

 

嵐が好きなのかわからなくなった時、関ジャニ∞に熱が入った。

その頃書き殴ったメモが残っていた。

「アイドルの本質。知った気になって、一緒に背負わせてくれるところ。」

今見返して、「その通りだな」と思う。でも、「それだけじゃないな」って思う。

嵐を応援する意味を見出せなかった。

大ちゃんのパグ事件の直後のBLAST Miyagi。大ちゃんを心配していた私は、[不安そうな表情の大ちゃんににのが話しかけて笑顔になる。にのありがとう。]という感じのレポを読んで、嵐ってすごいな、やっぱり最高だなって確かに思っていたのを思い出した。でもその公演にも伊藤綾子はいて、それまでのコンサートだって、メンバーの彼女が来たりしていたのかもしれないけど、ああ、笑っていたのも彼女のためだったのかな、なんて必要ないことまで考えてしまって。メンバー二人がここまで目立った行動してるのに何もしないの?嵐ってみんなそうなの?とかね。

楽しかった嬉しかった思い出も、どんどんどんどん信じられなくなっていった。それまでは何の疑いもなく、自分に対してプラスのエネルギーしか与えていなかった存在が突然、自分を不安にさせたり、傷つける要因に変わってしまった。

だから私は、大好きだった5人を真剣に見るのをやめた。

元々私自身、自分を傷つける要因はうまく避けるようにしてきたし、自分がどうにかして変えてやろう、なんて気力のいることを率先してやるようなタイプではない。だから一番簡単にできる行動をしたまでだったのだろう。この辺りから俯瞰して彼らを見れるようになり、いろんなことを感じたし、いろんな意見を素直に受け入れられるようになった。彼らの些細な言動に、不安になっているファンは悲しみ、怒り、時に離れていった。でもそれは嵐だけじゃなくて、他Gでもたくさん起こっていて、やはり多くのファンが不安になるのは熱愛が出た後の時期からだった。(微妙な言動に不信感を持つことも見られるが、表に感情を出すのは熱愛報道の後が多いと思う)

 

関ジャニ∞にお世話になってから、嵐との相違点だったりメンバーの関係性だったりをたくさん知った。好きな人の新しいことを知るのは改めて面白いなと思った。

 

そんなこんなで、今に至る、というところでいつも力尽きてしまうのだが、がんばるぞ。

 

「嵐のトークは面白い」と思い続けてここまで来た。もちろん技術は高いし、総合的に面白くまとまっているし、キャラが分かりやすい。優秀でオールラウンダー型な感じがする。ただ、関西のお兄さんたちを見てしまうと、もうなんだかもう、次から次へとくる消化しきれないほどのボケとツッコミが欲しくてたまらなくなる。欲張りでごめんなさい。番組の録画はいつか後悔してはいけないと思い、怠らなかったけど、VS嵐はあまり見なかった。でもなんか、うん、視聴者というよりは、番宣番組。ゲストおもてなし番組感がすごいなって思ってしまう自分がいて、あんまり見なくなっちゃった。見ててもぼーっとしててあんまり内容覚えてなかったりとか。あ、編集とダビングはがんばっていますよ。

 

そんな私が、ひっっっっっさしぶりに見よう!という意志をはっきり持って見たのが先日のPerfume回だったのです。なんで見ようと思ったのかは、私がPerfume×嵐の組み合わせが好きで、十二分に実力のあるPerfumeが、嵐を超リスペクトしてるのとか、まあ総じてPerfume好きという安直な理由なのですが。まあ、そんなこんなで見ました。ひっさびさに二宮くんをちゃんと視界に入れた。もう、あの、現役じゃない感が否めないんですけどゲームの名前がすぐ出てこない。あの、壁、登るやつ(調べた、クリフクライムや)。末ズや~と思った。でも二宮くんあんまりこのゲーム得意じゃないよね、うんうんって思った。でもすごいがんばってた。すごい泣けた。

二宮くんがんばれ~~~!がんばって~~!(号泣)

もう自分でも訳が分からなかった。あんなに目に入れないようにしてきたのに、他のゲームではそんなに何も思わなかったのに。今考えたら若いお姉ちゃん(Perfume)にいいとこ見せたかっただけかもしれないのに。潤くんのワイヤー引っかかった時の咄嗟の判断とか、本当にさすがだし、もう、ああ、二宮くん、、、って思った。

 

ごめんなさい。もう何が何だかわかりません。

でもやっぱり私は、アイドルとしての「二宮和也」が好きみたいです。

アイドルにはいろんな形があるし、目指すところも、今いるところもグループによって、人によって違うと思う。

私は、「何があってもこの人を応援し続ける」とはもう言えないかもしれません。

汚いことは見えないところでだったらいくらでもやっていいから、お願いだから、見えるところではキラキラしていてください。見えたときに汚い部分を思い出すようなことはしないでください。お願いです。好きな気持ちを素直に言えないのは苦しい。

嵐の目指すものが明確に見えない。これは嵐本人も見えてないのかもしれない。トップにい続けることは簡単じゃない。でも見えないから、上を目指そうとはっきり言えることは、ある意味強みかもしれない。アリーナからドーム。ドームから国立競技場へ。紅白歌合戦出場、司会、トリ、大トリ。着実に階段を上がってきた今だからこその悩み。贅沢な悩み。着実に積み上げてきたからこその悩み。

 

まとまらないけど、3000字近くなったので止めよう。生きてる人間を応援してるんだから、妄想ばっかりしてないで、楽しく応援できるように、頑張ることを頑張ってみようと思います。

嵐さんの新しい情報が出なくて、貯金残高増えていく!調子はどうだ~~~?!こっちはもう準備できてるぞ~!エイトはもうある程度覚悟しているけど…調子はどうなんだ~?!諭吉はもう準備できてるぞ~~!

「にのあい」について語らせてください。

 

nmars.hatenablog.com

まあ、書き足りない。もやっとした感じがこの短い(?)紹介文を書いたことでより強まってしまった。にのあいってこういうことなんだけどそんだけじゃねえんだわ…。みたいな部分がたっくさんあるし、自分の語彙力の低さを改めて痛感した。

ので、タイトルの通り、勝手に語らせていただきますね。

まずは多分10000番煎じくらいだと思うけど、歴史を振り返ろう、そうしよう。歴史振り返りながら語っていこう。そうしよう。既出のものを自分好みにまとめ直しているだけです。

 

にのあい=二宮和也×相葉雅紀

(相葉さんのほうがパワーバランスが優る的な意味合いで「あいにの」と呼ばれることもあるけど、にのあいの方がよく見るような気がするので今回は「にのあい」で。)

ジュニア時代、二人ともが総武線を利用していたため、「総武線コンビ」とも呼ばれる。 

 

1:出会う

 

二宮が1996年の6月、相葉が8月に入所。

初めて出会ったのはレッスン時。お互いを「自分より年下に見えた」と語っている。当時バスケをしていた相葉はバッシュを履いており、二宮も色違いを着用していた。

初めて話したのは「HEY!HEY!HEY!」の収録見学の際の行き帰りの社長の車の中。同じ方面に住んでいることが分かり、レッスンの行き帰りを共にすることが多くなる。

夏休み、遊ぶ約束(?)をしていたが電話に出ない相葉を迎えに、相葉宅を訪問した際の出来事を割と最近でも話している。

WU 1998.11 close to you

 

ふつうね、ふつう、何十人といるジュニアの中でさ、ひとりの男のスニーカーがどうとか覚えてます????

時間にルーズって切り口から、家に遊びに行ったことをしっかり強調してくる二宮和也、変わらねえな!って思いません???

それでまあ、シンメ組むやん。

二宮 滝沢 相葉

この並び、この時代の雑誌やらテレビ、死ぬっほど出てくるので見てみてね。

 

そしてみんなだいすきピノのCM、ぶぎだん(Do you wanna feel like dancing)

ブギダンダン ブキダンダン ブギダン 踊ろうよ~♪

前も書いたけど「B.A.D.」と聞くと中間&桐山(現WEST)を思い出す人多いけど、彼らは実は5代目で、にのあいが1代目。

B.A.D. - Wikipedia

シンメ時代のふたりのダンス、もちろん今より技術では劣るけどなんか私はすごく好きなんですよね。“ふたりで踊ってんだ”感が強くて。一人で踊るより力が発揮されてる感じがたまらない。

相葉くんは天然もあるけど人見知りだし今より全然しゃべらなかったり、二宮くんもぼーっとしてたり割とやる気ないキャラみたいな立ち位置(あいまい)だったけど、当時からお互いに真面目とか、根はいいやつ、みたいな努力してるの知ってるから重みがある言葉を割と言ってる。お互いのことを「相方」って呼んでるのすごい。

舞台「Stand By Me」出演者4人でMAIN(松本・相葉・生田・二宮)ってユニットで活動することが増えても、相葉ちゃんと一緒にいるのが楽って…。二宮くん…愛が深い…。

当時の二人の相思相愛具合は、後輩にも語り継がれている。二宮がいたら隣には絶対相葉がいる、みたいな関係性になりたいってコヤシゲが言ってるの見て私は泣きそうだよ。

因みに二宮のファーストキスは相葉が奪った。事故。(二宮談)

二宮がドラマ「天城越え」の撮影のため、約2週間伊豆に滞在していたが、「夜が暇でジュニアが恋しい。(誰を連れて行けば楽しめる?に対し)相葉くんはいい話し相手になりそうだけど文句が多そう」と発言しており、相葉も「いつも一緒だったパートナーがいなくて変な感じ。電話はたまにかかってくる。」とインタビューに答えている。

お前ら・・・。

まあ、何より注目してほしいの電話をいつもかけるのは二宮で、すっごい相葉を欲しているのにいざ相葉の話になると「文句が多そう」とかぬかしやがるところですね。サイコー。

 

2:デビューする

嵐のメンバーとして、櫻井・二宮・松本が確定したのちの社長

「なんで相葉がいないの?かわいそうじゃん!」

相葉ちゃんがパスポートを持っていてよかったなあ、とつくづく。

 

エピソードをいくつか。

(二宮→相葉ばっかりになっちゃった)

 

・二宮、もともと記憶力はいいほうだけど、相葉さんに関することになると特に、もしかして二宮くんってメンヘラな彼女なの???って思っちゃうくらい覚えている。時に相葉本人の記憶を呼び起こす役割も果たす。

例えば「こたつde嵐」内での「15年目の告白」企画の際のこと。「孔雀をつがいで飼っていた」の相葉の告白に全員が引いた時、「相葉」「ペット」で二宮くんはすぐに相葉父が可愛がっていたキバタンという鳥の話をする。相葉ではなく二宮がする。自分のことのように嬉しそうに。

 

・2002年くらいかな?相葉ちゃんが肺気胸で入院してからかな〜と思っているけど。自分の弱みをあんまり人に見せないとか、極限まで我慢してしまう部分が元より強くなったと思う。二宮くんの言葉を借りれば「気にしい」な彼だから、心を開ける相手はとっても大切。

あぁ〜もう結婚しろよな!

 

・かの有名なDの嵐最終回、ピーマン潜水。記録樹立後の二宮。

「2分18秒はすごいよ」

(*‘◇‘)「ヤッター!」

「お前、我慢しすぎなんだよ!(半ギレ)」

相葉「ゴメン、、、」

もうこれはもはや伝説。

 

・「自分の服は全然買わない、2~3年買ってない。」と2~3年言い続けた二宮くんでしたが、「デビューしてから〇〇年、相葉くんとはもう〜年くらい付き合ってるんですけど(意訳)」の年数の正確さたるやね。だいたいデビュー+4年できっちり。20年おめでとう。

 

・付き合いたい、結婚したいメンバーは?の質問は死ぬほどされてるけど大体二宮くんは相葉くんを選んでる。選ばない時は代わりに一緒にいた人しか知らない=俺、相葉さんのことめっちゃ知ってるから(バカだから、うるさいんだよね)みたいなネタを挟んで自慢してくる。相葉くんは二宮くんを選ばないことが多い。ふふっ。

 

・相葉くんの涙腺が緩んでいるとき、たぶん誰よりも気を張ってるのは二宮くん。いつでも笑いに変えられるように待機してる。本当は本人よりも泣きそうなんじゃないかと思ってる。

 

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 ふたりが離ればなれにならなくてよかった。

まあこのふたり、同じグループじゃなくても一緒にいた気がするけど。

 

相葉くんが他人のことを「お前」と呼べるのは二宮くんだけ。二宮くんの言う通り、相葉くんはもちろん本当に優しい人だけど、 私は二宮くんも死ぬほど優しい人だと思う。相葉くんもそう思ってるはず。

お互いがお互いの弱い部分を守って、相手のために戦ってる感じ。

 

さいごに

(.゚ー゚)「相葉くんは天真爛漫」

多分だけど、そういう面ももちろんあるけど、そんなイメージ強いけど、そんなことない。二宮くんはきっと、誰よりもそのことをよく知ってる。

「相葉さんいつもテンション高くないよ」「辛い時は必ず言ってください」とかね、天真爛漫という言葉が100%当てはまるか?と言われるとそうでもないと思う。でも相葉くんは大衆の前では特に、天真爛漫で天然で、ちょっと心配になっちゃうようなキャラクターであるっていう部分と、それが相葉さん自身の理想の世間のイメージであることを理解した上での発言なのかなあと。愛ゆえの。

 

毎日のように一緒にいる彼らだから、これからもたくさん楽しいエピソードを教えてくれます。たのしみだ。

これからもずっと一緒に歩んでいってください。

「嵐」の時代

自分でも、まさかまた嵐のことを書いてみようかなという気になるとは思わなかった。

応援したい気持ちと、このままじゃダメじゃないかな、っていう気持ちと、ごちゃごちゃしてしまっています。個人の意見ですので、お願いだから石を投げないでほしい。

嵐がレギュラー番組3本、「嵐の宿題くん」「ひみつの嵐ちゃん」「VS嵐」、を持っていた時期の嵐がすごく好きだった。

嵐の宿題くんは、特に、ファンが見たい嵐だったと思う。みんな今でも大好きだから。
嵐はいい意味でも悪い意味でも「優等生」って世間からは見られがちだし、本当に優等生だと思うけど、そんな彼らのほんとはこんなとこあるんやで!的な番組。(実際は時系列は逆。アホみたいだけど仲良くておもしろいってところから、2007~8年あたりに認知度がめっちゃ高くなって世間からはそう見られてるみたいな。)

たくさんの人が見てる、自分たちのことを知ってる上で、どう見られるかを考えた言動をしなければいけないっていう意識が、2007~9にかけてすごく強くなったように感じてる。「国民的」アイドルとして、どう振る舞うのか。彼ららしさというよりは、キャラクターにより忠実に、という感じ。それが意識下か無意識のうちのものなのかはわからないけど。

多くの人たちが彼らのことを知って、大抵の人が好印象を持つ。キャラクターもしっかりしていて、〇〇のひと、とお茶の間でも当てはめやすく、とっつきやすい感じが、嵐のファン層の広さとファンの多さ*1に繋がってると思います。

だって、ここまでひとりひとりが活かされてるグループ、あんまりないと思う。


大野智は歌が上手いしダンスがすごいってわかるし、絵もうまいんだって。嵐のリーダーなんだなって。

櫻井翔はニュースに出てる人だな。司会でよく見るな。慶応卒なんだ〜頭もいいんだね〜。

相葉雅紀はバラエティ。志村どうぶつ園にでてるおにいちゃんだよね。

二宮和也はドラマでよく見るな。ハリウッドいったな、アカデミー賞とったな、マジック好きのゲーマーだな。

松本潤は顔濃いな。花より男子の道明寺だよね。ごくせんもでてたね。みんなが知ってて、あ〜!みてた!好きだった!ってなるドラマにでてるよね。イケメン俳優と仲いいよね、って。


茶の間ファンでも、この程度の情報は大概知ってるし、みんなキャラがかぶってないのが凄み。この人たちが売れた理由もなんとなくわかるし、売れてよかったなと思う。

彼らがよく使う言葉に

「今の嵐」

がある。

同じ所に留まっていたら沈む恐怖と、彼らは常に戦っているんじゃなかろうか。

売れない時代があったからこそ、何か改革を起こさなければ!と翔潤が立ち上がった時にそれを止めた大野智がいたからこそ、積み重ねと変化を大切にする内弁慶な5人だからこそ、恐れている。

2013年の年の瀬、二宮和也スタジオパークからこんにちは出演時に話した、「引き際は自分たちで決めたい」の言葉の真意を、「落ちる前に辞めたい」だと思ってしまった私は、ファン失格だろう。だって、落ちてから引いたら辛いから。苦しいから。

2008年頃からアイドルとして、タレントとしての地位を確立してきた彼らに 、2012年、横山裕は「嵐っていつまで人気あるん?」と言い放った。(2012.7.26OA ひみつの嵐ちゃん ベッキーゲスト回より)
当時の私が、ああ、確かにそうだよな。いつか落ちる日が来るのかな、来ないでほしいな、とぼんやり思ったのを覚えている。私は、トップ爆走中であるという事実を含め、嵐が好きだったんだと思う。誰も追い越せない、絶対的トップ。トップという立場にありながら、その立場に甘んずることなく、より良いものを求めて新しいことを始める彼らがとても素敵で、大好きで、誇りだった。


アイドルをやっていれば、誰だって思うこと。「トップになりたい。」
トップになれば思うこと。「このままでいたい。」

正直嵐は売れすぎた。

売れるに越したことはないんだけど、矛盾しているけど、そう思ってしまう。
今の位置を維持し続けることはもちろん、彼らが良いものを残し続けているということかもしれない。だけど、多分、少し違う。

「トップに居続ける=良い結果を残し続けている」

は必ずしも成り立つとは言えない。これがもし研究者とか、そういう部類の話だったら、この等式はあながち間違っていないのかもしれない。でも、

彼らは、あくまでも、アイドルだから。

必ず、彼らの作品を応援する『ファン』という存在がいるから。彼らのことを応援しているから作品は買う、ということが日常になっている人がどのくらいいるのかはわからない。でも、物の良い悪いに関わらず購入する人は必ず一定数いる。そのファンを、本当に大切にしてほしい。

売れない時ほどアイドル本人は、このことをすごく理解していて、大切にしてくれる。ファンもその気持ちが伝わるから、応援を続けられる。
売れるとファンは嬉しい気持ちと、今まで応援してきたアイドルが、自分の手を離れて、遠い存在になったような気持ちとで苦しむ。そんな時に、アイドルがファンに寄り添ってくれたら。応援し続けたいと、きっと思い続けられるだろう。

ファンからの応援はただの好意では成り立たない。お金と時間のかかる、支援である。そのことを改めて、考えてほしいな、とついつい思ってしまう。

ファンクラブに重複して入っている人がいることはもちろん知っている。それが本来禁止されている行為であることも知っている。
人数が多くて、全員が必ずコンサートを見に行けない現状も、理解できる。

でも、だからこそ、頑張ってほしいと思ってしまう。初期からのファンが離れている今の状況、CDショップに初回限定盤が残る状況、割引対象外が対象内になった現状。きっと、勘のいいあなたたちだから、全く知らないわけじゃないでしょう?それとももう、今を「引き際」だと考えているの?引き際だと思って自ら引こうとするアイドルを応援できるか私は心配です。


もし嵐がトップの座を譲ったとしたら、本人は何を思うんだろう。ファンは何を感じるのだろう。

がっかりするんだろうかと思ったけれど、安心してしまいそうな自分もいて、正直とても恐ろしい。


上から見る景色を、「台風の目」って言ってたけどきっともう雲は晴れていますよね。
「次の一手」とやらを、いちファンとして、心から待ち望んでいます。*2

*1: FC会員数 200万人越えで、全ジャニーズグループトップ。因みに2位は関ジャニ∞で53万人程度。(2017年2月)

*2: ハワイドキュメンタリーより

どうしたらいいのかわからない時は文字に起こすのが一番早い

本の多い生涯を送ってきました。

自分には、文字のない生活というものが、見当つかないのです。

いつも本に囲まれて生きてきました。
お母さんとお姉ちゃんと行くところは図書館か公民館の図書室で、毎週返却のために図書館に行って、帰るときにはまた新しく借りた本を読むのを楽しみにしてた。
漢字は一通り読めたし、書くのも苦ではなかった。国語は得意だった。作文はノリでかけた。読書感想文が賞に選ばれた。中学3年間選ばれた。初めてのことだったらしい。小論文で大学に入った。気持ちが溢れた時は決まって、メールを送った。ブログに記事を書いた。SNSに投稿した。


いつも私の気持ちは、まっすぐ伝えきれなくて、文字に乗って、やっと届く。


私が文字を書くときは、何か明確に伝えたいことがある時はもちろんだけど、何か伝えたいことがあるんだけど、どうにもこうにも表現出来ないときでもそうだ。言葉にしようとしたらわからない。でも文字を書き始めたら手が止まらなくなる。できた、と思って読み返してみると、意味はわからなくないけどぐちゃぐちゃのものができる。人に読んでもらう時はそれを推敲しないといけないけど、私は私のために文字を書くから、自分の言いたかったことはこういうことなんだなっていう雰囲気を書いたものから読み取れる時点で文字を書く作業は終了する。極めて自己満足の世界。


みんなが作文を嫌がる横で、一番に仕上げて本を読むのが好きだった。「もうできたの!?」の言葉が好きだった。文字を書くのは楽しい。作文なんて自分の気持ちはほとんどない。「〜を読んで、人生が変わるくらい感動した」っていう気持ちを設定して、最初の一文で自分のものにする。それっぽく、オシャレに書き始めれば、すごく楽しく終えられる。

『私の人生はきっと、今日、この本を読み終えた時点から新しい展開を迎えるだろう。』

いやどんな本やねん(笑)と少し笑いながら。それっぽく。

季節ごとの行事が終わるたびに感想文を書いていた小中学生、現代文の単元ごとに感想文を書いていた高校時代、難しい現代問題に自分の意見を書き続けた入試前。それらの工程を経て、改めて私は文を書くことが楽しくてしょうがない。今は文を書く機会が著しく減ってしまって、正直恋しい。レポートは少なからずルートに沿って書くから面倒くさい。もっと、面白く、格好つけて、書きたい。


作文ロス、だな。

楽しい世界です。文字を、文章を書くことはとても楽しい。書いてるうちに自分が何で苦しんでいるのかなんとなく分かってくる。そして今もそうだけど、私が文字を書くのは逃避行動の一種なので、大体テストが近い。

このブログも、誰にも見せずにやってきたけど、何となく見せてみたら何となくおもしろいって言ってもらえて何となく見せてる。

このブログみたいな、みんなに見せていないようなもの、言うなれば爆弾を、私はたくさん持っています。

友達に言えないようなこと、たくさん見えないところでやってるって、たのしいよ。でもたまに見てもらって、評価を受けるのもたのしいよ。


私のストレス解消法は、運動でも買い物でもなく、文字を書くことなんでしょうな。聞いた感じがただのネクラなので、ここだけの話にしといてください。

とってもたのしかった。

これも自己満足の世界。

シンメは素晴らしい 1

この記事を書くにあたって、「シンメ」の意味について調べていたけど「シンメ」ってジャニーズ用語なんすね。まあ、シンメトリーって意味だけでは大いに不足を感じるし、そういうことなんすね。(雑)

シンメ:左右対称で踊る2人(例外的に3人の時もあるらしい)。シンメはライバル的位置で定められることも多く、キャラクターが正反対であるケースが多く見られる。互いに教え合い高め合うことで強い絆が生まれる。グループとしてシンメ自体は解体されたあとも強い繋がりを感じる。(私的解釈)

ジュニア時代(〜現在)のシンメをまとめて、自分の中で保管したい気持ちがやばすぎて、夜な夜なこんなものを書いています。完全に私目線だし、いやいや素人が何言っとんじゃボケと思う点はスルーしてください。いますごいモスバーガーが食べたい。大体こんなもんか、と思っていただけたら幸いです。気になったものは語彙力の素晴らしい先輩オタの方たちがたくさん書いていると思うのでどうぞ調べて勝手にハマってください。責任はとりません。

剛健コンビ(森田剛×三宅健 V6)

言わずと知れた剛健コンビ。誰が見てもこれはもう運命。ジュニア黄金期(98~02年くらい)に火をつけたのはこの2人です。超人見知りで顔もいかつめ、一匹狼に見られがちが故に人間関係形成プロセスを半ば諦めているけど、実はグイグイ来られるのが嫌いじゃない森田剛にピッタリとくっついて離れない三宅健。お互いのベストな距離感をお互いがわきまえてるからこそ、ここまで信頼しあえる関係なのかな、と思います。不安になる要素を与えない健くんがお嫁さんだったら確実に幸せになれる…(すごく口うるさそう)

坂本長野(坂本昌行×長野博 V6)

ジャニーズ最古のシンメと呼ばれるふたり。V4からは夫婦やらニコイチやら呼ばれている。トニセンで独身2人「夫婦」という位置づけから、長野くんが結婚したことにより「いいんです!僕には相方がいますから。城島茂という相方と手を繋いで歩いていきます」な坂本くん。長野くんが内心焦っていたらサイコーに萌える。平家派とかの話持ち込まれるともう生まれる前だから知らんけど、シンメではなく同ユニという微妙な距離感でありながら、1度ジャニーズを辞めた坂本くんと週末連絡を取り続けていた長野くんというエピソードを知り、お前ら多分前世本当に夫婦だわ…と思った。長年デビューできなかったベテラン勢。カミセンとのグループ内格差を乗り越えて、V6って改めて最高だよ。

にのあい(二宮和也×相葉雅紀 嵐)

えっちょっと語り始めるとこれは止まらないんですけど大丈夫?
嵐ファンからも認められた正真正銘葉担TOP二宮和也と、鈍感貴公子相葉雅紀が繰り広げる、「幼なじみの二宮くんは相葉くんを思う気持ちに気づいてしまって!?!? とまらないこの気持ち!一体どうしたら伝わるの!?!?ーーー〇次週もおたのしみに!」を永遠に繰り返している感じ。(伝わらない)
人のことを思いやる気持ちが常人の1億倍くらいある相葉くんが、唯一毒を吐ける相手なんだと思います。にのあいってそういうこと。初代B.A.D.のふたり。総武線で一緒に帰ったふたり。friendshipなふたり。二宮くんの口から出る言葉全てを集計したら圧倒的に相葉くんに関する話の割合が多いのはぜっっったいに間違いない。「うるさいんだよねえ」「バカだからさあ」など相葉氏へのディスりの際、必ずと言っていいほど口元が緩んでいる(もしくは耳が赤い)。言うなれば飼い主のことが好きすぎて甘噛みしている状態。相葉くんはしょうがねえなって感じで、お兄ちゃんらしく振る舞います。でも相葉くんが成功した時は誰よりも喜ぶし、心配な時は誰よりも心配する。二宮くんに耳と尻尾がたまに見える。パッと見二宮くんが優位に立ってると思うじゃん?ちがう。主導権は相葉雅紀にある。とりあえずにのあいを知りたければ、最近のなら相葉くんの家の配線の件を調べていただくか、一番搾りの5人のCM、マリオギャラクシーの二人プレイのCM、2016年紅白歌合戦、2016-2017ジャニカウを見てください。百聞は一見にしかず。

追記:2017.2.4 OA嵐にしやがれ内のクイズにて、シルエットで二宮くんだとわかり、見事正解した相葉くんに対し、嬉しすぎてにやにや口元をゆるませながらの「きもちわるっっっっ」をいただきました。二宮くん、やったね!

大町コンビ(大野智×町田慎吾 嵐、退所)

伝説の、入所日一緒の同期コンビ、シンメ。京都時代を共に乗り越えた心友。MA初代メンバー。京都から東京に戻ってきて、知名度云々不安だった。(意訳)ふたりのダンスのレベルは当時のジュニアの中でも最高峰だったんじゃないかと。意志とは関係なく、ポンポン話が進んでデビューした大ちゃんと舞台中心の活動だった町田くん。2015年に町田くんは事務所円満に退所したけど、それまではラジオによく名前が出てた…。ほんっとに仲良し。もう大ちゃんの口から町田くんの話が聞けないのかな〜?と思うと何だか切ないけど、こちらからは見えないところでどうせ仲良くしてるんでしょー!って思ってるから全然問題ない。町田くん、デビューしてからの大ちゃんを精神的に支えてたように思う。ありがとう。

屋良翔(屋良朝幸×櫻井翔 ソロ、嵐)

あの、はじめにこれだけは言わせて欲しいんだけどわたし、

屋良くんの振り付けが好きすぎる。

屋良朝幸 - Wikipedia
このリスト見た時震えたもん…。屋良くんってすげえんだな?屋良くんはタキツバの唯一の同期。正直調べるまで翔ちゃんのシンメなの知らなかった!むしろ大ちゃんが「屋良っち」って呼んでる印象が強いかな。嵐と仲良い感じはする。戦友って感じ。翔くんとの関係性いまいちわからなかった。

追記:私の愛してやまないtornちゃん(錦戸亮大倉忠義のユニット)の振り付け屋良くんだったんすね!!!!!感激しました。エイタメツアーでやったtornちゃん第2弾Sylも屋良くんだったらしい、、、tornちゃんについても語りたいことが沢山あるのでまあまとめる。
りょん「BLぽくて恥ずかしかったからああいうのはやめてって言った」

やまとま(山下智久×生田斗真)

涙なしでは語れないです。何故このふたりが一緒にデビュー出来なかったのかな…って考えてしまう。斗真が同じグループにいたら何か変わっていたかもしれないけど、もし変わっていたら今の彼らの関係性も変わってきてしまうんだよなああ、、という堂々巡りをしています。山斗についてはエピソードが多すぎるのでこちらを見て涙を流してください。
山斗エピソード箇条書き — Twishort
もうさ、ここまできたらふたりで今からデビューしてみれば?とか思ってしまうくらいにはふたりには一緒にいてほしい。山Pが穏やかにアイドルとして存在していられるならもうなんだっていい。斗真はもう俳優としての地位を確立したと思うし彼の歌のうまさを持ってしてCDを出さないなんて私は大損失だと思います!!!!!もうむしろ4TOPS復活してみては????(笑)っていうか顔面レベルがやばいよね、このふたり。


大体デビュー順だか年齢順で並べています。無限大の人たちに差し掛かったので、どうしても熱が入るのはしょうがないよね〜!自分のためのまとめだからまあご愛嬌。

ヨコヒナ(横山裕×村上信五 関ジャニ∞)

ヨコヒナは公式にはシンメと指すのか分からないけど、わたしの独断と偏見により、シンメと呼ばせてほしい。坂本長野同様、ここも夫婦と呼ばれている。おとんが横山くん、おかんが村上くん。何だかんだ言いつつも、今のエイトがあるのはこのふたりの努力のおかげだな、と勝手に思っています。周りの人たちはみんな、ふたりに一緒にいてほしいんだと思う。だけどあまりに言われすぎて、一緒にいるのが当たり前すぎて、改めてふたりでいるのは照れちゃう。可愛すぎる。
必殺仕事人(最近気に入ってる)のふたりだから、結果的にプラスになることなら、自らが傷つくことになっても進んでいく。とても頼もしく思いながら、心配しながら応援するね。横山くんがいるといつも自分主導でバラエティを回すヒナちゃんが穏やかな顔になる気がする。二人は無意識にしているけど、この人がダメな時は俺がちゃんとしてないとっていう意識が根っこにありすぎて2人が同時に戦闘態勢を解いている瞬間を見たことがない。十祭の横山くんが挨拶で泣いちゃった時、ヒナちゃんは絶対に泣かなかったし、エイトレンジャー舞台挨拶の時も片方が話してる時は絶対マイクを下ろさない。そんなふたりが物理的に一緒にいられる時間、もっと増やして欲しい。レコメンもヒルナンデスも、当たり前だったことがある日突然当たり前じゃなくなるっていうことを教えてくれてありがとう。2017新年会にて、ヒナちゃんから横山くんへの「この人がいなかったら今の自分はないと思います。」が全てを物語る。誕生日プレゼントは、これからも内緒でいいので、ちゃんとやり取りしてくださいね。
(ところで最近の、村上くんを蔑んで他のメンバーを褒める体制、わたしは嫌な気持ちになるんだけどみんなは?なんで周りを引き立てるために村上くんが下がらなきゃいけないの?みんなで上に上がればいいのにね。村上信五はかっこいいよ。)

ヤンマー(安田章大×錦戸亮 関ジャニ∞)

ジュニア時代、ヤン坊マー坊天気予報に出演していたふたり。同い年で同期。亮ちゃんの方が小さかったのに、今では逆転してる感じがもう〜可愛くて〜はぁ〜!呼び方が亮←→章ちゃんなのとか萌えるしかなくないですか???選択肢萌える以外与えてくれなくない???
基本的に錦戸亮に甘っっ々なエイトの皆さんですが、ちゃんと亮ちゃんを怒ってあげられるのは安田章大だけなのではないでしょうか。あの温厚なやすくんにちょっかいをかけ続け、「殺すぞ」とまで言わしめた亮ちゃん、、、尊いねえ。
これはどのグループでも言えることだと思うんだけど、同い年独特の空気感がたまらなく好き。兄弟のような仲の良さと絶対的信頼を兼ね備えてるような感じ。なおかつ同期だと本当にいい。
音楽的センスの塊のふたりの曲、「アイスクリーム」は名作中の名作。三十路の男の子ふたりがつくって、歌う曲、甘酸っぱすぎない?「君によく似た甘い言葉を」の部分が大好きだ!またふたりで作ってほしいなあ。是非聴いてみてね、ライブ映像もPVもかわいいよ。もうチップとデールだよね、ほんとに。

身勝手ながら、

私たち一般人が、「○○くん最近テレビ出すぎじゃない?大丈夫?」とか言ってるとき、実際、当の本人はゆっくりお休みしてたりして。この「テレビに出るひと」とそれを「応援するひと」との微妙なタイムラグがわたしはすごく嫌いで、でも、すこしだけ好きだ。


なんやかんやありましたが、ジャニオタ風に言うと

2016年12月25日横山裕担当になりました。

正直嵐のことに関しては自分の中で消化しきれてないけど、心から好きだと言えるものがあることに感謝して、目の前しか見えてないけど目の前だけ見てみるのもいいかなって思った。

痛々しく重々しいオタクなのできっしょ、、、と思ったら早めに逃げてくださいな。


そしてもうひとつ言うと、

関ジャニ∞のファンクラブ入ります!

そしてそして

嵐のファンクラブ更新します!

ふふふ。
自分で稼いだ金だもん。自由に使うよ。


嵐のコンサート当たったら、二宮くんにもう1度会えたら、もう1度、もう1度恋をしたい。

きっと、会えたらすごく泣いてしまうと思う。どうにもならないもやもやと、この人を追いかけてきたっていう事実と、いろんな言葉にならない想いが、その一瞬で、どうでもいいやって思える気がする。そうであって欲しいと願ってやまない。


二宮くんを想って文章を書くと、二宮くんへの愛が止まらなくなりそうで、自分でももう訳が分からない。私が好きだった二宮くんはもうそこにはいないんだけど、でも多分本当は、私が好きだった二宮くんなんて元々存在していないんだよね。私たちファンが好きなように色を塗っていて、私たちが好む形で彼らが存在しようとしてくれる。その両者の微妙なバランスは、その両者のみで保たれているはずなのにね。


いろんなグループのファンの人のつぶやきを見た。愚痴垢と呼ばれる、好きが故の辛辣なつぶやきも見た。自分の追いかけるグループに、個人に、どうなって欲しいとか、みんな思っていることがあるからこそ、いろんな気持ちが溢れてそれが怒りになったり、憎しみになったり、はたまた彼らを追いかけるエネルギーになったりする。

アイドル自身が、ファンの求めているものを100%還元してくれている時期がある。でも、もっともっと大きくなれる可能性のあるアイドルは、この状態のままで進んでいかない。もちろんその時期はファンも本人たちもすごく心地がいいんだと思うけど、そこで留まらない。そこで留まる人たちはそこまでだと思う。居心地のいい過ごしやすい場所では、いつかファンは飽きてしまうから。今現在を生きている人間を好きになって追いかけているファンは欲しがりだな、と自分でも思う。もっと良いものを作ろうとしたが故に、ファンが求めているものとは違うものが生まれる時もある。でも彼らは彼らなりにもっと大きくなろうとしてくれている。ファンの想いと違う方向に行く時はファンの心も離れやすい時期だと思う。でも、それを乗り越えて初めて見えてくる景色があると思う。


改めて、

アイドルはすごい。

ジャニーズは面白い。

ジャニーズはすごい。本当にすごい。

本当に、恋してる以上に恋してるよ。
これからも身勝手に応援していきます。

その後のわたし (3)

小学生の頃、Hey! Say! JUMPがデビューして、バレーの試合前に歌って踊ってるのをぼーっと見てたなあ。友達に「涼介がすき」「有岡くんがすき」っていう人が出てきて、もしかして私も嵐すきなのかな?ってふと思った。その辺りではファン同士で繋がるとかそういうこともなく、今でいう『菅田将暉かっこいいよね』みたいなノリで櫻井翔くんかっこいいよね、みたいなのをみんなで話してた気がする。

 

中学生になって、同じクラスで嵐が好きな子がいて貸してもらって初めてみたのは2010年ツアーの『僕と君の見ている風景』でした。もう圧巻で、こんなに素敵な空間がこの世界には広がっているんだ、、、っていう気持ちでいっぱいだった。それから2009年の10周年のライブをみて、そこからは2012年のライブからは発売して貸してもらって、順々に追いかけいったなあ。徐々に二宮くんの考え方とか、歌声とか、すごく面倒くさくてすごく素敵だなと思って二宮くんが大好きになった。

 

うちの家は自分でお金稼げないとファンクラブに入るのがダメって言われてたから、ずっとコンサートには行けなくて、お小遣いもすごい少なかったからDVDとかCDも全然買えなかったの。それが悔しくて悔しくて、お母さんにもコンサートの映像とか見せて、お母さんをファンにして、お母さんの名義でコンサート応募するっていうね。今思ったらすごい健気だな。行きたくて行きたくて応募して外れて応募して外れて、やっと行けたのが2013年ツアーの『LOVE』でした。天井席だったし気球飛ばなかったけど、あの空間に居られたことが本当に幸せだった。ドームほぼ1周するくらいの列に早朝から並んで、雪と雨の降る中ふるえながらグッズをゲットしたのはすごく覚えています。

 

ジャニオタはわかるかもしれないけど、私、ジャニーズ追いかける前何してたのかほとんど記憶が無いの。本当に。

 

私の人生から嵐を引いたら、なにが残るんだろう。

 

おこがましいかもしれないけど、そう言い切れるくらい、私は嵐と一緒に生きてきたと思う。

 

成功した時も、失敗した時も、嬉しかった時も、悲しかった時も、恋をした時も、大きな決断をした時も。私はいつも嵐を聴いてた。嵐を見てた。嵐を応援してるつもりで、いつも応援されてた。

 

何の保証もないのに、ただ漠然と彼らのことは死ぬまで大好きでいるんだと思っていたし、それが本望だった。いつもありがとう、って感謝して、毎日更新されていく彼らの活動に一喜一憂して、彼らの作品に感動して、彼らの幸せを祈って、同じ気持ちの友達と気持ちを共有して、今後について語り合って。それが本当に楽しくて、幸せでした。

 

 

 

涙が止まらない