じゃがいもはうまい

ジャニオタの独り言・戯言シリーズ

どうしたらいいのかわからない時は文字に起こすのが一番早い

本の多い生涯を送ってきました。

自分には、文字のない生活というものが、見当つかないのです。

いつも本に囲まれて生きてきました。
お母さんとお姉ちゃんと行くところは図書館か公民館の図書室で、毎週返却のために図書館に行って、帰るときにはまた新しく借りた本を読むのを楽しみにしてた。
漢字は一通り読めたし、書くのも苦ではなかった。国語は得意だった。作文はノリでかけた。読書感想文が賞に選ばれた。中学3年間選ばれた。初めてのことだったらしい。小論文で大学に入った。気持ちが溢れた時は決まって、メールを送った。ブログに記事を書いた。SNSに投稿した。


いつも私の気持ちは、まっすぐ伝えきれなくて、文字に乗って、やっと届く。


私が文字を書くときは、何か明確に伝えたいことがある時はもちろんだけど、何か伝えたいことがあるんだけど、どうにもこうにも表現出来ないときでもそうだ。言葉にしようとしたらわからない。でも文字を書き始めたら手が止まらなくなる。できた、と思って読み返してみると、意味はわからなくないけどぐちゃぐちゃのものができる。人に読んでもらう時はそれを推敲しないといけないけど、私は私のために文字を書くから、自分の言いたかったことはこういうことなんだなっていう雰囲気を書いたものから読み取れる時点で文字を書く作業は終了する。極めて自己満足の世界。


みんなが作文を嫌がる横で、一番に仕上げて本を読むのが好きだった。「もうできたの!?」の言葉が好きだった。文字を書くのは楽しい。作文なんて自分の気持ちはほとんどない。「〜を読んで、人生が変わるくらい感動した」っていう気持ちを設定して、最初の一文で自分のものにする。それっぽく、オシャレに書き始めれば、すごく楽しく終えられる。

『私の人生はきっと、今日、この本を読み終えた時点から新しい展開を迎えるだろう。』

いやどんな本やねん(笑)と少し笑いながら。それっぽく。

季節ごとの行事が終わるたびに感想文を書いていた小中学生、現代文の単元ごとに感想文を書いていた高校時代、難しい現代問題に自分の意見を書き続けた入試前。それらの工程を経て、改めて私は文を書くことが楽しくてしょうがない。今は文を書く機会が著しく減ってしまって、正直恋しい。レポートは少なからずルートに沿って書くから面倒くさい。もっと、面白く、格好つけて、書きたい。


作文ロス、だな。

楽しい世界です。文字を、文章を書くことはとても楽しい。書いてるうちに自分が何で苦しんでいるのかなんとなく分かってくる。そして今もそうだけど、私が文字を書くのは逃避行動の一種なので、大体テストが近い。

このブログも、誰にも見せずにやってきたけど、何となく見せてみたら何となくおもしろいって言ってもらえて何となく見せてる。

このブログみたいな、みんなに見せていないようなもの、言うなれば爆弾を、私はたくさん持っています。

友達に言えないようなこと、たくさん見えないところでやってるって、たのしいよ。でもたまに見てもらって、評価を受けるのもたのしいよ。


私のストレス解消法は、運動でも買い物でもなく、文字を書くことなんでしょうな。聞いた感じがただのネクラなので、ここだけの話にしといてください。

とってもたのしかった。

これも自己満足の世界。