じゃがいもはうまい

ジャニオタの独り言・戯言シリーズ

アイドルについて考えたり、泣きながらVS嵐をみたり

最近、やたら熱愛報道が出る。週刊誌に撮られる、相手が匂わせる、自分が匂わせる。SNSを使うのが当たり前になった時代だから漏れるのは当たり前だ、なんて思ってほしくない。

アイドルだから恋愛しちゃいけないなんて言わない。

私がアイドルや芸能人に求めていることは、リアルな、リアルすぎるプライベートじゃない。届きそうで届かない場所で、自分にはできないことをして、素敵だなって思わせてほしい。時にファンを思う発言をして、上手く「好き」を続けさせてほしい。彼らに大きな仕事が入った時、自分のことのように喜ばせてほしい。まるで自分が彼らの原動力になっているかのように、錯覚させてほしい。自分に辛いことがあった時、いつでも帰ってくる場所はここだよって思わせてほしい。

メディアも少しは考えろ、なんて上からしか物を言えないことを許してほしい。多くの人が興味を持つことは、下世話なネタだけなのか。大多数の人が悲しみ、少数の人しか喜ばないネタを公にする必要はあるのか。アイドルだって体が資本だとわかっているなら、自分の言動が商品価値に直結していることもしっかり考えてほしい。

 

そんなことをずっと考えていた。

 

嵐が好きなのかわからなくなった時、関ジャニ∞に熱が入った。

その頃書き殴ったメモが残っていた。

「アイドルの本質。知った気になって、一緒に背負わせてくれるところ。」

今見返して、「その通りだな」と思う。でも、「それだけじゃないな」って思う。

嵐を応援する意味を見出せなかった。

大ちゃんのパグ事件の直後のBLAST Miyagi。大ちゃんを心配していた私は、[不安そうな表情の大ちゃんににのが話しかけて笑顔になる。にのありがとう。]という感じのレポを読んで、嵐ってすごいな、やっぱり最高だなって確かに思っていたのを思い出した。でもその公演にも伊藤綾子はいて、それまでのコンサートだって、メンバーの彼女が来たりしていたのかもしれないけど、ああ、笑っていたのも彼女のためだったのかな、なんて必要ないことまで考えてしまって。メンバー二人がここまで目立った行動してるのに何もしないの?嵐ってみんなそうなの?とかね。

楽しかった嬉しかった思い出も、どんどんどんどん信じられなくなっていった。それまでは何の疑いもなく、自分に対してプラスのエネルギーしか与えていなかった存在が突然、自分を不安にさせたり、傷つける要因に変わってしまった。

だから私は、大好きだった5人を真剣に見るのをやめた。

元々私自身、自分を傷つける要因はうまく避けるようにしてきたし、自分がどうにかして変えてやろう、なんて気力のいることを率先してやるようなタイプではない。だから一番簡単にできる行動をしたまでだったのだろう。この辺りから俯瞰して彼らを見れるようになり、いろんなことを感じたし、いろんな意見を素直に受け入れられるようになった。彼らの些細な言動に、不安になっているファンは悲しみ、怒り、時に離れていった。でもそれは嵐だけじゃなくて、他Gでもたくさん起こっていて、やはり多くのファンが不安になるのは熱愛が出た後の時期からだった。(微妙な言動に不信感を持つことも見られるが、表に感情を出すのは熱愛報道の後が多いと思う)

 

関ジャニ∞にお世話になってから、嵐との相違点だったりメンバーの関係性だったりをたくさん知った。好きな人の新しいことを知るのは改めて面白いなと思った。

 

そんなこんなで、今に至る、というところでいつも力尽きてしまうのだが、がんばるぞ。

 

「嵐のトークは面白い」と思い続けてここまで来た。もちろん技術は高いし、総合的に面白くまとまっているし、キャラが分かりやすい。優秀でオールラウンダー型な感じがする。ただ、関西のお兄さんたちを見てしまうと、もうなんだかもう、次から次へとくる消化しきれないほどのボケとツッコミが欲しくてたまらなくなる。欲張りでごめんなさい。番組の録画はいつか後悔してはいけないと思い、怠らなかったけど、VS嵐はあまり見なかった。でもなんか、うん、視聴者というよりは、番宣番組。ゲストおもてなし番組感がすごいなって思ってしまう自分がいて、あんまり見なくなっちゃった。見ててもぼーっとしててあんまり内容覚えてなかったりとか。あ、編集とダビングはがんばっていますよ。

 

そんな私が、ひっっっっっさしぶりに見よう!という意志をはっきり持って見たのが先日のPerfume回だったのです。なんで見ようと思ったのかは、私がPerfume×嵐の組み合わせが好きで、十二分に実力のあるPerfumeが、嵐を超リスペクトしてるのとか、まあ総じてPerfume好きという安直な理由なのですが。まあ、そんなこんなで見ました。ひっさびさに二宮くんをちゃんと視界に入れた。もう、あの、現役じゃない感が否めないんですけどゲームの名前がすぐ出てこない。あの、壁、登るやつ(調べた、クリフクライムや)。末ズや~と思った。でも二宮くんあんまりこのゲーム得意じゃないよね、うんうんって思った。でもすごいがんばってた。すごい泣けた。

二宮くんがんばれ~~~!がんばって~~!(号泣)

もう自分でも訳が分からなかった。あんなに目に入れないようにしてきたのに、他のゲームではそんなに何も思わなかったのに。今考えたら若いお姉ちゃん(Perfume)にいいとこ見せたかっただけかもしれないのに。潤くんのワイヤー引っかかった時の咄嗟の判断とか、本当にさすがだし、もう、ああ、二宮くん、、、って思った。

 

ごめんなさい。もう何が何だかわかりません。

でもやっぱり私は、アイドルとしての「二宮和也」が好きみたいです。

アイドルにはいろんな形があるし、目指すところも、今いるところもグループによって、人によって違うと思う。

私は、「何があってもこの人を応援し続ける」とはもう言えないかもしれません。

汚いことは見えないところでだったらいくらでもやっていいから、お願いだから、見えるところではキラキラしていてください。見えたときに汚い部分を思い出すようなことはしないでください。お願いです。好きな気持ちを素直に言えないのは苦しい。

嵐の目指すものが明確に見えない。これは嵐本人も見えてないのかもしれない。トップにい続けることは簡単じゃない。でも見えないから、上を目指そうとはっきり言えることは、ある意味強みかもしれない。アリーナからドーム。ドームから国立競技場へ。紅白歌合戦出場、司会、トリ、大トリ。着実に階段を上がってきた今だからこその悩み。贅沢な悩み。着実に積み上げてきたからこその悩み。

 

まとまらないけど、3000字近くなったので止めよう。生きてる人間を応援してるんだから、妄想ばっかりしてないで、楽しく応援できるように、頑張ることを頑張ってみようと思います。

嵐さんの新しい情報が出なくて、貯金残高増えていく!調子はどうだ~~~?!こっちはもう準備できてるぞ~!エイトはもうある程度覚悟しているけど…調子はどうなんだ~?!諭吉はもう準備できてるぞ~~!