じゃがいもはうまい

ジャニオタの独り言・戯言シリーズ

想像もしていませんでした。

いなくなるには、存在が大きすぎる。

 

確かにいま、現実にあることを頭では理解しようとしているけれど、心が追いつかない。

気持ちの整理と、いまのこの感情を忘れたくないからここに残しておこうと思います。

 

前向きな脱退でしょ?とか、もう見れないわけじゃないじゃん、とか、そんなことじゃなくて、

7人の関ジャニ∞がもう見れなくなってしまうっていう事実が、渋谷すばるが元メンバーと認識されていくことが、本当に受け入れられなくて。

 

誰かの歌で心がふるえて、涙がこぼれるなんてことが本当にあるんだって、すばるくんが教えてくれた。関ジャニ∞を大好きになる前から、関ジャニ∞渋谷すばるで、渋谷すばる関ジャニ∞だった。

 

朝公式のメールが届くまでは、ここ数日の報道があっても、悪い冗談やめてよ、冗談にしてもタチわるいなって1ミリも、ほんの1ミリもすばるくんのいない関ジャニ∞を想像したりしなかった。できなかった。いま思えば、関ジャニ∞に対して少しも揺るがなかったのは、それだけ彼らに対する信頼があったからこそなんだと思う。それはメンバーひとりひとりが積み重ねてきた結果だと思うから、ありがとうって言いたい。

FCの7人のコメントを読んで、あ、これ本当なんだ、って頭では必死に理解しようとしてた。一番最後の横山さんのコメント、最後の「横山裕(侯隆)」を読んで、初めて涙がこぼれた。家に帰る途中車内で、BJが流れてきて泣きながら帰った。これまでは内くんの曲にしか聞こえなかったのに、今日はすばるくんの曲にしか聞こえなかった。

何の曲を聞いてもすばるくんのことに重ねてしまうし、どの発言にも意味を持たせてしまう。関ジャニ∞の14年、ヒナちゃん横山くんすばるくんの21年。私が彼らと共有してきた時間は3年にも満たない。それでも本当に悲しい。昔からエイトを応援しているファンの方々、す担の方々の悲しみはもっともっと大きいものだと思うと、やりきれない。それと同時に、すばるくんの存在の大きさ、エイターとエイトを繋いでくれていたということをすごく実感させられる。

 

やすくんは来れなかったけど7人で、記者会見をしてくれてありがとう。素直に涙が流せるのはきちんと顔を見て、気持ちを、意志を感じることが出来たからだと思います。全文読んだけど、改めて関ジャニ∞がほんとうにほんとうに大好きだと思いました。

 

もちろん誰一人欠けてはいけないけれど、すばるくんあっての関ジャニ∞だという感覚が昔からある。それは歌割りであったり、メンバーカラーであったり、ダンスであったり、三馬鹿であったり、バラエティでの面白さであったり、エイターーーー!って私たちのことを大きく口を開けて呼んでくれたりする場面だったり。

この人、歌うの大好きなんだろうなって、ファンじゃなくても彼の歌う姿に、歌声に、心を奪われ動かされた人は少なくないと思う。

私、ローリング·コースターで関ジャニ∞を好きになったんです。バンドをやる7人がとてつもなくかっこよくて。彼が歌うために始まったバンドだって、今となってはグループとしての強みになっていて。彼がいなくなってもきっと、強みとして機能し続けるんだろうな。でも彼がいなかったらヒナちゃんは鍵盤を弾いていないし、大倉くんはドラムどころか関ジャニ∞にいなかったかもしれない、丸ちゃんはベースマガジンの表紙飾るほどベースをしてなかったと思うし、横山くんはトランペットどころか楽器を始める意味も持たなかったのかもしれない、亮ちゃんもやすくんもひとりきりでギターを弾いていたんだろうか。

渋谷すばる関ジャニ∞にもたらしたものは計り知れない。ここまで関ジャニ∞が上がってくるのにもあなたは不可欠だった。

関ジャニ∞を大きくした音楽が、今度はあなたを連れていくのね。でも私は、これまでも、きっとこれからも、あなたの音楽を嫌いになれないよ。

前向きな門出だと彼らが言うから、私の大好きな人が目を腫らしながら、涙を必死にこらえながら、これからも力を貸してくださいと言うから、私は、それでも涙は止まらないけど私は、関ジャニ∞をまだまだこれからも応援する。すばるくんのことも、応援したい。センターのいない6人体制に、真ん中のひとりをきっと探してしまうけど、彼らがやると決めたなら私はついていきたい。

 すばるくんがジャニーズをやめても、彼らの関係性は、一緒に過ごしてきた時間は変わらないと思うから。いつまでも、当たり前みたいに彼らの話の中に登場してほしい。

すばるくんは天才だから、きっと語学の習得は速いだろう。海外で、「今注目の変な日本語を話す日本人アーティスト」とか言われてたら笑っちゃうかもしれない。

次の春には、すばるくんのいた今を懐かしむのかな。すばるくんのいた関ジャニ∞を懐かしいと思うのかな。

 今日を受け入れるのが怖すぎて眠れないし、でも、夢だったらいいのにって思う気持ちもある。

まだまだ受け入れられないけれど、涙はきっとこぼれてしまうけれど。今日のことがいつか過去になって、関ジャニ∞が6人なのが当たり前になっていくことが怖くてしょうがないけれど。

 

 

 

いつか辿り着けたら、

苦い思い出も笑える頃だと信じて。