シンデレラガールとKing & Prince
二宮くんやすばるのあれこれがあった後、ジュニアには目を向けないように生きてきた私であったのですが、予定が狂いまくって心の拠り所となった
King&Princeに沼落ちしていました…
それについての記事も書き進めていたのですがまとめきれていないのでまたゆっくり書いていきます。
4月も終わる頃、友人に「King&Princeが好きすぎていろいろ調べたり追ったりしていろんなこと考えちゃって(すき→だいすき→尊い→こわい)眠れないしごはんもあんまり食べられない」とラインしていました…それは恋だよね…。
頭の中が本当に四六時中King&Princeでいっぱいで、自分の生活もままならないほど心酔。
そして
「やたらシンデレラガールの歌詞を頭の中で追及してしまう…」
「国語の授業かよ…」と相談していました。
私も友人も少し(?)頭がおかしいので、翌日A4二枚に印刷した歌詞を準備(友人が手打ちしてくれた)(課題が山積みの中)
各自歌詞について考え、完成次第提出→感想を言い合う。
この遊び本当に自分では気づけなかった部分に気づけるし、こんな解釈の仕方あるんだ!って新しい発見にも繋がるし、よりその曲が大好きになるのでぜひおすすめです!
以下が、「シンデレラガール/King&Prince」MV公開前の私の解釈・感想になります。
(いろんな考え方があるので本当に個人の意見として受け取っていただけると大変喜びます○)
シンデレラガール
「シンデレラ」については言及する必要もないほど有名すぎるお話であるけれど、ここであえて定義すると王子様だけが彼女を信じ、見つけてくれるお話であると考えています。過去の記憶から「シンデレラ」のお話を引っ張り出して振り返っておくと、より歌詞に深みも出るかもしれません。
You're the only flowering heroine
「You're my heroine」で事足りる話を、"the only" を使うことで「たったひとりだけの」で強調しているという部分が良い…。
"flowering heroine" はタイアップ「花のち晴れ」と前作「花より男子」の「花」と考えるのが自然なのかもしれない。でも「花のようなヒロイン」まで考えると美しく咲く時間には限りがある「花」が「女の子」たちそして「恋の魔法」でありそれらが散るからこそ、終わるからこそ今、美しいんだっていう意味にも取れるなあ…と。そう考えるとタイトルともすごく調和する気がしてなりません。すごく素敵じゃないですか。
どんなときも ずっとそばで まぶしいその笑顔見せて
どんなときも笑顔を見せるとか正直無理では…?と思ってしまいますが、答えは以下。
いつになっても 幾つになっても ボクはキミを守り続ける
笑顔じゃない瞬間を与えてくれない、守り続けてくれるんです……King&Prince本当に心からKing&Prince………
I wanna be your sunshine
Because your smile has the magic
I wanna always be your sunshine
Always makes me happy!!
すごいことに気づいてしまった…。
私たちは「花」であり、King&Princeは私たちの「sunshine」になりたい。
花は太陽の下でないと育たない。
私たちの笑顔のためにKing&Princeは私たちを幸せにしてくれる。
それが結局彼らの幸せなんだって…。
あまりにKing&Princeすぎない?私たち、幸せ過ぎない??「お互いになくてはならない存在なんだよ」って、さらっとプロポーズされてますよみなさん!!!!!愛!!!!
PM11時間近の にぎわう街並みに
まだサヨナラ言うには 全然早すぎるのに
わりと門限厳しいって そんなのちゃんと分かってるって
だけどやっぱいざとなると帰したくない
10代後半~20歳そこらの二人。彼女は実家暮らし。駅まで見送って、「今日は楽しかったね、またね。」という彼女の顔もまっすぐ見られないもどかしさ…「もうちょっとだけ一緒にいたい」の一言が声に出せない…!
青春すぎてくるしい。
"帰したくない"の言葉選びが100億点。「のに」「分かってるって」「やっぱ帰したくない」の独占欲のトリプルパンチ。ありがとうございます。
Aメロ(岸くん)がすごく伸びやかだったのと対照的にBメロはちょっと焦りがある。
そこも込みでAメロを最年長の岸くんが、Bメロを特にれんとかいちゃんが歌ってるのが好き。花丸。
サビの次に聞く機会の多いであろう1番Aメロを岸くんに歌わせた人は、今後もぜひとも彼らに携わっていってほしい、お願いします。まずド頭で掴むってほんっとに大切だからね!?!
次に会える約束も そこそこに駆け出す人
今時次に会える約束なんてLINEで済んでしまうのに、不確実な「またね」「サヨナラ」に不安になっちゃう気持ち…デビューのタイミングで、この年齢で歌えるからこその良さがあるなあ…。この先、大切に育てていく上でどんどん深みを増していくんだろうなあ…。
長い階段駆け上がって 人波に消える
最初のAメロの岸くんのパートとメロが似てて、平野のハスキーな声と切なさの調和がすごい。彼女の背中をずっと見送ってたのに振り返らない切なさ、見失っちゃう切なさ…KING最年長…流石っす…。
階段駆け上がるのはシンデレラのガラスの靴が脱げてしまうところとリンクさせているのかもしれない。彼女は一体何を置いて行ってしまったのかなあ
(サビ)
切ない気持ちで迎えたサビなので、前サビとちょっとだけ解釈も変わってくるように思います。
「あ~~~~!ずっと一緒にいたいなーーーーーー!」って気持ち。デート終わった後のなんかめっちゃさみしいってなっちゃう感じ。たぶんこの曲、「もうちょっと一緒にいよう」って言えるまでの青春ラブストーリーですね。タクシーで帰るとかそういう一歩進んだ大人ならではの概念を改めてぶち壊してくれる青春の感じ…。(伝わらない)
I wanna be your sunshine
Because your smile has the magic
I wanna always be your sunshine
Always makes me happy!!
ボク→キミに対しては「wannna(~になってほしい)」なのに、
キミ→ボクに対しては「has,makes」で現在すでに魔法を持っているし幸せにしてくれてるということにお気づきでしょうか…?
キミの本音が読めない、ボクはキミを幸せにできてる?笑顔にできてるのかな?って
めっちゃ不安なんだね…
分かるよ、守りたい…
って解釈しちゃうとここから2番の歌詞が自然と出てくるのも頷ける。
キミが思うより ボクはキミを想ってる
キミはボクが思うよりも ねぇ ボクを想うのかな
恋愛の基本じゃないですか?「私のほうが好きで辛い」とか、まじで端から見ればまじで死ぬほどつまんないことが気になって泣きそうになったりする日々。恋してる人って尊いなあ。みんなシンデレラだね…。
2番の歌詞は全体的に男の子の「女々しい」って言われちゃいがちな、隠してしまいがちな感情だと思っていて。それをここまでド直球ストレートで歌っちゃうアーティストって今までいらっしゃいましたか???さらっと気持ち乗せられるKing&Princeは天才。
「思う」と「想う」の細かい使い分けも天才。大切に、丁寧に作っていただいた曲なんだなあと思う。あと、行間を「ねぇ」にするってすごくない?
「Wow~♪」とか「ンン~♪」とかハミングにしがちじゃないですか?これをちゃんと彼女に対する声掛け(でも言い出せない)「ねぇ…」にするの本当にスゴイし、この2文字だけで切なさを表現してしまう平野の表現力もすごい。
だれもがみんな嘆いてる “恋の魔法には期限がある”
“時がたてば宝石もガラス玉さ”
もしもそんな日が来たって キミは朝の光にかざして
それを耳元に飾るだろう
ボクはまたキミに恋するんだろう
恋してる最中に、“期限”とか“宝石もガラス玉”とか一見すごく冷静に見えるところも良い。初めて恋したわけじゃないんだろうな、別れもいくつか経験して「今だけかもしれない」なんて不安もある。でも、今だけは言いたい。「ボクは何度でも君に恋するよ」って……。(良い)
若い頃の思い出も、大切なものも、大人になればガラクタだって気づくんだけど、でも二人にとっては宝物だって、改めて笑うんだろうなあ。素敵すぎる。
Happy Wedding…!!!
AM0時の鐘を聴く頃に キミはどんな夢見てる?
もしもボクに魔法がつかえたなら
夜空超えて 会いに行けるのに…
(23時間近に別れて0時に夢見てるのはまぁまぁ早いなって思ったのは一旦置いておく)
0時の鐘を聴く頃、シンデレラの魔法は解けてしまうけれどボクはまだそれを知らない。
反実仮想…!!<もし~のに>
のに職人:岸優太…
実は序盤の
全然早すぎるのに
でも「のに」を歌っている岸くん…。同じ「のに」なのに想いを馳せてしまうなあ。奥が深い「のに」の世界…これはいろんな人の見解が聞きたい。
ここで注目していただきたいのは。“魔法”という言葉。
曲中では
・Because your smile has the magic
・"恋の魔法には期限がある"
・もしもボクに魔法がつかえたなら
の三か所で用いられているけれども、「シンデレラ」と切っても切り離せない言葉でもある。
キミはボクに恋の魔法をかけているんだけど、「ボクは魔法が使えない」んです。
キミは本当にボクのこと好きでいてくれてる?やっぱり不安!さっき別れたのにもう会いたいよ~~~~!キンプリちゃんにここまで想われてるキミになりたすぎる。(ファンに向けての曲でもあるから私たちのことでもあるとは思うけれども!!!)
(間奏)
この間奏がすごい。踊ってるみたいなリズムなんだけど、追いかけても追いかけても振り返ってくれないシンデレラ感が本当に好き。鉄琴?の音だと思うんですけれど、階段を駆け上がってシンデレラがガラスの靴を落としていってしまうところなのではないかと。そう思って一度聴いてみてほしい。
キミはシンデレラガール My precious one
You're the only flowering heroine
どんなときも ずっとそばで ボクの心 灯しつづけて
私、ここ、ちゃんと「キミに会いに行ったんだ」って解釈してしまうんですけどどうですか?
先ほど書いた間奏(シンデレラが階段を駆け上がる)のもう一つの解釈として、君を追いかける・迎えに行くボクの足音。
魔法は使えないけど、走っていくから。夜空は超えられないけど、会いに行くから。
ちゃんと面と向かってキミに「ずっとそばにいてほしい」って伝えている場面なのでは?と考えてしまいます。ちょっとメルヘンすぎるかもしれないけど。
「灯しつづけて…(エコー)」はその言葉を聞いたキミが笑ってくれるまでの時間。一瞬のはずなのに、長いように感じる時間。
この後の最後の大サビに向かって盛り上がっていく音楽!
ここ、霧が晴れたようなすっきりした感じがするのはきっと、キミが笑ってボクの不安が消えていったからだと考えています。
そして最後の大サビ!
ここは喜び、楽しい、幸せ、そんなキラッキラの感情だけが存在している空間!まるでジャニーズのコンサートみたいだね!! これはきっと今のキンプリちゃんたちと私たちファンの気持ちを表していると信じています!
本当におめでとう!!応援していく!ついていくよ!!
I wanna always be your King & Prince
最後のKing&Princeの天才さ。流石ジャニー喜多川。
嵐とSexy Zoneと同じDNAを感じてしまいませんか…?
Sexy Zoneと同じ遺伝子…エモさしかないね…。
ファンへの決意表明としての意味も持つ曲。
そして、全人類に向け「いつだってあなたのKing&Princeになりたい」だなんて、世界に大きく羽ばたいていく未来しか見えない。
最速でアイドルの頂点かっさらっていくんだろうな。連れていくよ、連れていってね。
楽しかったです!毎日お祭り騒ぎ、供給過多でズブズブに甘やかされていて少し落ち着くときが怖いなあなんて思ってしまうくらいには毎日、キンプリちゃんを楽しみに生きています。
ほんっとうに!
改めて!
デビューおめでとうございます!